"girls on film"

MEME vintage(ミーム ヴィンテージ) Blog

2021/04/12 17:30

meme vintageから先日
"環境のための服作り" 第一弾として

“gizmo T shirt”.  “gizmo bag”が発売されました。




オーガニックコットンを使用した商品になります。

今回はオーガニックコットンは何なのか、なぜオーガニックコットン素材を選択したのかをblogに書こうと思いました。

オーガニックコットンとは
オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従い2、3年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で農薬・肥料の基準を守り、更に栽培時に、社会的規範を守って作られた綿花のことです。(Wikipediaより)

また、オーガニックコットンを名乗るには、それぞれの国が定めた認証機関で以下のような世界基準をクリアしているかどうか認定を受ける必要があります。

・化学薬品の使用による健康負担・環境負担を最小限に抑えていること
・労働者の健康や安全に配慮されていること
・児童労働を禁止していること

このような基準をクリアして初めてオーガニックコットンの表示ができるようになるのです。
つまり、"オーガニックコットン"とは、世界基準をクリアしオーガニック認定を受けたコットンとなります。

私たちに身近な素材であるコットンですが、
オーガニックコットンとコットンの違いをご存知でしょうか??

品質そのものには違いがありません。
ですが、
普通に栽培されたコットンとは環境へ与える負担は大きく違います。


普通のコットンは害虫などから守るために化学物質である農薬が使われていますが、農薬はその生産過程でCO₂を排出したり、土壌や生物に影響を及ぼしたりします。

オーガニックコットンは、農薬、化学肥料を使わず、
農薬や堆肥を使用し、雑草の除去も手作業で行います。

私たちがオーガニックコットンを選ぶメリットは、
オーガニックコットンの消費量が増えることで
有機栽培農地が拡大し、その結果CO₂削減、土壌・水質の改善へとつながり、環境も人の健康も守られることです。

収穫方法にも違いがあります。

普通のコットンは、葉っぱのゴミがコットンに付着するのを防ぎ、一度に効率よく収穫するために落葉剤で葉を枯らします。その後機械で一気にコットンを収穫します。

一方オーガニックコットンは、化学物質を使わず手摘みで収穫します。害虫対策においても、化学肥料を使わずにテントウムシやカゲロウなどの益虫を利用することで綿花を害虫から守っています。
オーガニック製法は農薬のような化学物質に頼らず、
虫や微生物を活かした方法で綿花を育てて収穫するので、何年にも渡って土壌を守り続けることが可能になります。

このように1人ひとりがオーガニックコットンを着ること、着ることを選択することで、
小さな力かもしれないけれど、地球の未来は大きく変わっていくのではないでしょうか?
 
長くお話しさせて頂きましたが可愛い物が、地球にも愛がある物だったら素敵ですよね!!
これからそんな商品が世の中に沢山増えたら嬉しいです!
meme vintageからも少しずつ"環境のための服作り"
をプロジェクトとして行動していきたいと思います。


"MEMEから地球のために 
環境のためにできることを少しずつ"